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韓国の大手ラーメン店が日本1号店 中野・ラーメン激戦区に、日本人店主が凱旋

看板メニューの一つ「つけ麺」

看板メニューの一つ「つけ麺」

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 韓国の大手ラーメン店「麺屋三代目 火華(かか) 中野総本店」(中野区中野5、TEL 03-6454-0229)が11月19日、中野駅北口昭和新道東側早稲田通り沿いにオープンした。

(関連フォト)「麺屋三代目 火華(かか) 中野総本店」外観

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 店主の上野茂生(しげお)さんが2009年に「麺屋三代目」の1号店を韓国の弘益大学(通称=ホンデ)にオープンし、現在韓国国内に21店舗、米国ニュージャージー州に2店舗、合計23店舗を展開する人気店。「当時韓国でもラーメンがはやり始めて単身で韓国に渡り、がむしゃらにラーメン作りに取り組み、韓国国内ではそれなりに有名店になった。日本初進出だが、この場所を全ての商品の研究開発の拠点として位置付ける。日本は中野総本店としてゼロ号店の位置付け」と言う。席数は、カウンター12席、テーブル6席、計18席。

 ラーメンメニューは、豚骨しょうゆベースの「ラーメン」(750円)、太麺でスープに独特の辛みがある「魚辛そば」、しょうゆベースに魚介系で節を使った「つけ麺」(以上800円)などで、炙(あぶ)りチャーシューや味玉、もやしやキムチなどのトッピングを用意し、辛さも0辛から12辛(標準は1辛)まで選べる。麺は自家製で、店舗奥に製麺所も設ける。サイドメニューは「チャシュー飯」「明太子ごはん」(350円)や、「餃子」(350円)や「ネギマヨ餃子」(400円)なども用意する。ドリンクメニューは、生ビール、ハイボール、酎ハイ、サワー、芋焼酎、麦焼酎、日本酒、ソフトドリンクなどを用意する。

 上野さんは「東京都内で店舗を探していたが、たまたまこの物件に出合い、『つけ麺の聖地』と呼ばれるこの中野に進出し、総本店を出したら面白いと思った。これからもうまいラーメンを考え続け、日本でも店舗展開できたらうれしい」と話す。

 営業時間は11時~23時。

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