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東中野に肉と半田そうめんの店 「尾崎牛」「アイスランドラム」や全国ご当地サイダーも

半田そうめんの定番「すだちそうめん」(上)と尾崎牛の「しんしん」(下)

半田そうめんの定番「すだちそうめん」(上)と尾崎牛の「しんしん」(下)

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 「肉とそうめん 阿波や壱兆 はなれ」(中野区東中野4、TEL 03-6279-1799)が12月3日、JR東中野駅東口北側にオープンした。

(関連フォト)「肉とそうめん 阿波や壱兆 はなれ」(外観)

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 2009年7月に徳島県出身の店主・田中嘉織さんが同駅西口南側階段下近くにオープンした半田そうめん居酒屋「阿波や壱兆 本店」(東中野1)の姉妹店で、今年7月に阿佐ヶ谷にオープンした「バイパス店」に続き3店舗目となる。経営は神楽坂の居酒屋「和飲和ん(わいんわん)」などを運営する「和んグループ」(新宿区)。田中さんは「和飲和んの内田雄一社長と意気投合し、実現できたお店。和飲和ん自慢のお肉とお酒、そして半田そうめんがコラボして、新しいムーブメントが生まれたらうれしい」と話した。席数はカウンター8席、テーブル24席、計32席。

 紀州備長炭を使った店主お薦めの肉メニューは、「松坂牛や神戸牛よりも入手が困難」というブランド牛「尾崎牛」の「かめのこう」(1,280円)、「しんしん」(1,480円)、「ともさんかく」「ハラミ」(以上1,980円)など。ブランド豚「南の島豚」の「うで串焼」(1本380円)、「バラ肉」(880円)、「肩ロース」(1,280円)。輸入量が少ない「アイスランドラム」の「つくね」(1本480円)、「ラムチョップ」(1本780円)、「肩ロース」(980円)。徳島県の鶏舎から直送「阿波尾鶏」の「おまかせ焼き鳥」(3本=850円、6本=1,580円)。そのほか、尾崎牛の「大腸たれオーブン焼き」(1,080円)、「茹(ゆ)でホルモン」「ゴボウから揚げ」(以上580円)なども用意する。

 半田そうめんメニューは、「素そうめん(温・冷)」(580円)、「田舎ぶっかけ(温・冷)」(780円)、「焦がしにんにくそうめん(温・冷)」(780円)、「ネギそうめん(温・冷)」(680円)、「すだちそうめん(温・冷)」(880円)などで、全てハーフサイズも用意する。

 サイドメニューは「半田そうめんチップス」「大野のり(阿波のしょうゆ添え)」「鳴門わかめ酢」「徳島の天ぷら」(以上350円)や、漬物やサラダなどの「まるやま有機農園すずきさんとこの野菜」関連メニュー、ハイパー干物クリエーター藤間義孝さんが手掛ける「綱代直送の干物」関連メニューなども用意する。

 ドリンクメニューはサッポロ「クラッシック生樽」「白穂乃香」「ヱビス」「黒ラベル」や「YONAYONAペールエール」「インドの青鬼」「Far Yeast 東京ブロンド」「馨和 KAGURA Blanc」などのクラフトビールを含むビール類、全国1カ所のみの取り扱いのない日本酒や酒屋が直接手書きで作成するラベルのオリジナル日本酒を中心に「狸庵」「攻め四樽」「すい」「くるみ」「火垂る」「心ばかり」「一道」などもそろえた日本酒類、「庵千貫」「日南娘」「魔王」「一どん」「萬膳庵」「むぎ麦」「七田」「朝日」などの焼酎類、泡盛、ソフトドリンクなどと、「北海道セピアのしげき」から「沖縄グリーンマース」まで47都道府県のご当地サイダーも用意する。

 店主の内田さんは「独自のルートで提供する自慢の肉料理、そして安定した人気の半田そうめん。47都道府県の地サイダーを飲食店で出してるのは日本中でここだけだと思うので、お酒が飲めない人でも色んな形で食事を楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は18時~翌5時。日曜定休。

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