「すごい煮干ラーメン凪(なぎ)」を運営する凪スピリッツジャパン(中央区)が5月7日、中野区内に7月15日オープン予定の完全会員制焼き肉店「すごい焼肉屋(仮)」限定会員の募集を応援購入サービス「Makuake」で開始した。
(関連フォト)店名非公開、住所非公開、完全会員制をうたう「すごい焼肉屋(仮)」プロジェクト
正式な店名は非公開で、正式名称や住所などは会員のみに明かされるという焼き肉店で、1日1組(8人以上)の予約貸し切り制。「肉の質にこだわり、仲間たちだけでリーズナブルに楽しめる秘密基地のような焼き肉屋」を目指しているという。コース料金は1人1万円で、内容は肉・ライス・副菜・締めの料理とドリンクの代金。肉類は専用の冷蔵ショーケースから自由に取り出すセルフスタイルで提供。会員になるには有料の会員権が必要で、「松」「竹」「梅」の3つのランクを設定している。会員ランクにより特典が異なる。
新店舗を手掛けるのは、創業45年になる焼き肉店の3代目でもある「ラーメン凪」のスタッフで、「タレは今回新しくオープンする店のためだけに、こだわりの凪のタレをベースにして焼き肉用にブレンド。タレにこだわりを持つラーメン屋が提案する焼き肉用の自家製のタレは他に類を見ないものに仕上がった。老舗焼き肉屋とラーメン凪のノウハウが詰まった焼き肉になっている」と自信を見せる。
同社広報担当者は「『秘密基地にご招待』がコンセプト。コスト以上の量と質の肉を、肩肘張らずにたくさん食べてほしい。肉は、牛タン・厚切りハラミ・和牛三角ミスジ・和牛サーロイン・赤身牛ヒレ肉を用意。和牛肉を使い、ラーメン凪のタレを使って仕込んだ『絶品!和牛肉煮込み』などの肉が入ったスープ一品も用意する予定。最後には締めのラーメンも提供予定。提供するラーメンは完全新作で、焼き肉が好きなお客さまはもちろん、ラーメン凪のラーメンを愛してくださるお客さまにも楽しんでいただけるはず」と話す。
Makuakeのプロジェクトは目標額30万円に対し、5月11日正午の時点で270人以上から950万円以上を集めており、達成率は3000%を超えている。プロジェクトは6月28日まで。