Tシャツブランドのハードコアチョコレート（中野区東中野4）は12月27日、15周年記念オールナイト「コアチョコ映画祭」を開催する。会場は中野区内唯一の映画館「ポレポレ東中野」。

「コアチョコ映画祭」イメージポスター

　1999年設立以来、「過激×クール」をコンセプトとした映画・プロレス・漫画・アニメなどのコアな題材をパンキッシュにデザインしたTシャツを販売し続ける同社。設立15周年で初めてのオールナイト忘年会と題した同映画祭は、同社代表のMUNEさんがセレクトした映画3作品を上映するほか、ゲストによるトークショーや記念Tシャツの販売などを行う。

　上映予定映画は以下の3本。ロバート・ロドリゲス監督でアントニオ・バンデラス主演の「デスペラード」、「ランボー」のテッド・コッチェフ監督が1971年に発表し、オーストラリアの砂漠地帯を舞台にビール・ギャンブル・乱闘・狩猟によって破滅へと駆り立てられていく男の姿を描いた「荒野の千鳥足」、1983年公開の日本映画で、金子正次さん主演で遺作にもなった「竜二」。

　同映画祭には、女優・作家の森下くるみさんや、北陸を活性化するために生まれた石川県初のご当地アイドルグループ「おやゆびプリンセス」の1期生で同社Tシャツの大ファンでもある大道澄香さんも参加予定。映画祭限定オリジナル刺しゅう入りキャップを来場者全員に進呈するほか、チケットの半券でのプレゼント抽選会、物販ブースでの同社商品特価販売も実施。

　MUNEさんは「ライブ会場で手売りから始めたブランドが15年も続けてこられたのは、今も変わらず応援してくれるコアチョコファンのおかげ。カルトな映画愛好家が多いファンと一緒に映画を楽しみたい。一緒に忘年会をしましょう」と参加を呼びかける。

　開演は22時45分～。館内飲食可で持ち込み自由（周りの人への配慮は必要）。