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中野で南インド「超絶リズム」体感ライブ 能楽師や邦楽打楽器奏者とのコラボも

ガタム奏者T.H.Vikku Vinayakram

ガタム奏者T.H.Vikku Vinayakram

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 なかのZERO(中野区中野2)小ホールで4月16日、インド打楽器ライブイベント「天上リズム~南インドの打楽器と声のアンサンブル~」公演が行われる。

能楽一噌流笛方の一噌(いっそう)幸弘さん

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 インド打楽器の第一人者で「人間国宝級」といわれているガタム(素焼きの壷)奏者T.H.Vikku Vinayakram(ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム)とそのグループを招聘した同イベントで、サブタイトルは「インドの超絶リズムを体感せよ!」。ヴィックゥさんは1942(昭和15)年に南インド・チェンナイの音楽家家系に生まれたインドの古典音楽界の重鎮で、1992年にはイギリス人ギタリストのジョン・マクラフリン率いる「Shakti(シャクティ)」のメンバー、ミッキー・ハートのアルバム「Planet Drum」に参加しグラミー賞を受賞も受賞している音楽家。

 同イベントでは、ガタム以外にムリダンガム、カンジーラ、バイオリンなどを使った演奏のほか、能楽一噌流笛方の一噌(いっそう)幸弘さんや、邦楽打楽器奏者の望月太喜之丞(たきのじょう)さんとのコラボレーションも開催予定。

 実行委員のひとり、鹿島信治さんは「南インド・カルナティック音楽の超絶リズムを、ぜひ皆さんに肌で感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 18時30分開演。チケットは、当日券=6,500円、予約前売り券=6,000円。制作実行委員会やチケットぴあ(TEL 0570-02-9999)で取り扱う。

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