中野ブロードウェイ(中野区中野5)4階のアートギャラリー「Gallery リトルハイ」で7月7日、石野真子さんの画家としての初個展「石野真子展」が始まる。
(関連フォト)駕籠真太郎さんの石野真子さんをイメージした作品
石野さんは兵庫県出身の女優・歌手。日本テレビ「スター誕生!」で合格し、1978(昭和53)年に「狼(おおかみ)なんか怖くない」で歌手デビュー。同年、日本レコード大賞などの各音楽祭の新人賞を総なめにする。その後、ヒット曲を連発。1983(昭和58)年よりテレビドラマや舞台など、女優としての活動を本格的に始めた。
同展は、普段から自宅で絵画を描くのを趣味としている石野さんが、デビュー40周年を記念して、同店のために書き下ろしたオリジナルアート作品「MAKO FLORAL CARD」35点の展示・販売を行う。石野さんの作品は、顔彩を用いて、主にはがきサイズの和紙に花などをモチーフにした絵画やイラストを描いているという。
石野さんのデビュー40周年と初個展を祝って、ゲストアーテイストが石野さんのイメージからインスピレーションして制作した作品も展示・販売する「~Art for celebration~」も開催。参加アーティストは、スコープ作家の桑原弘明さん、ストーンアーティストの伊藤博敏さん、金魚絵師の深堀隆介さん、万華鏡作家の山見浩司さん、立体切り絵作家のSouMaさん、漫画家の駕籠真太郎さん、額作家の宮井譲さん。
開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。水曜休廊。入場無料。今月23日まで。初日は整理券を配布する。