廃業した街の写真館をリノベーションしたギャラリー「スタジオ35分」(中野区上高田5)で8月23日から3日間、「ハタチになったら死のうと思ってたAV女優19人の告白」展が開催される。
(関連フォト)表紙にもなっている涼海みささん(撮影=諏訪稔さん)
「セックスを職業にした女たちの、いままでとこれから――。人気AV女優19人が、知られざる業界の現実を告白する」という内容で書籍化された「実話ナックルズ」(ミリオン出版)の刊行記念展に位置付ける同展。同書では、1990年代以降日本のAV業界を内側から見つめ続けてきたノンフィクションライターの中村淳彦さんが「AV女優たちの生身の言葉」をつづっている。
会場では、同書に収められている文面と、池田宏さん、金子山さん、諏訪稔さん、田附勝さんの4人の写真家が撮影したポートレートを展示するほか、23日には葉月もえさん、25日には成宮いろはさんや涼海みささんも在廊してサイン会を行う。24日と25日にはパンチョ真田さんがタコスも提供する。
開催時間は18時~23時。