西武鉄道が現在開催中の「西武線沿線うどんラリー2019」に中野区で唯一、野方駅北側の北原通りの手打ちうどん「つくつくぼうし」が参戦している。
(関連フォト)「つくつくぼうし」の「イベリコ豚の肉つけうどん」
西武線沿線には「武蔵野うどん」をはじめ、「讃岐うどん」など多くのうどん店が点在している。同社では沿線の食文化のPRと地域活性化を目的に2017年から、「東京と埼玉、うどん指数が高いのはどっちだ!?」と銘打ち、参加うどん店のある駅周辺や西武線の魅力を見つけるスタンプラリーを開催。今回は、年間500杯のうどんを食べ歩くという女性フードライターの井上こんさんが選んだ12店舗が参加している。
西武線各駅や参加店で配布しているパンフレットを入手し、対象店でうどんを食べて、異なる店のスタンプを6つ集める。スタンプを集めた参加者に、6店舗目で「オリジナル手拭い」と「Wチャンス応募はがき」を進呈。「Wチャンス」の景品には、オリジナルTシャツまたは映画「翔(と)んで埼玉」のポスターか非売品プレスシートを用意する。
「つくつくぼうし」おかみの田中尚子(たかこ)さんは「お声掛けいただいてびっくりしたが、自分たちが一生懸命作っているうどんや、この素晴らしい野方の街がより多くの人に知られるにはとてもいい機会だと思ったので参加した。うどんも西武線も、そして野方も楽しんでほしい」と話す。
「つくつくぼうし」の営業時間は11時~15時、17時~21時(水曜はランチタイムのみ)。木曜定休。同イベントは3月31日まで。