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なかのZEROでモンゴルの民族楽器「馬頭琴」と西洋楽器とのコラボコンサート

馬頭琴奏者のセーンジャーさん

馬頭琴奏者のセーンジャーさん

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 馬頭琴(ばとうきん)と西洋楽器が競演するコンサート「語りと弦の響宴」が11月12日、「なかのZERO」(中野区中野2)大ホールで開催される。主催はオーエスユーインターナショナル(港区)。

(関連フォト)「語りと弦の響宴」出演者一覧

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 バイオリン、ビオラ、チェロなどの西洋楽器と、モンゴルの民族楽器「馬頭琴」がコラボレーションする同コンサート。馬頭琴は内モンゴル生まれの賽音吉雅(セーンジャー)さん、バイオリンは三國茉莉さんと大島淳さん、ビオラは筒田咲紀さんと甚佐佳奈さん、チェロは飯尾久香さんと有梨瑳理さん、ピアノは森田凪さん、パーカッションは池田恭子さんが奏でる。語りは石川牧子さんが務める。

 セーンジャーさんは2000(平成12)年に来日し、東京富士大学非常勤講師を務める芸術博士。演奏活動に加え、NHK「ほっと・アジア」エンディングテーマなどテレビ番組や映画、舞台音楽のテーマ曲などの演奏や作曲も手掛けるほか、フジテレビ「踊る大捜査線 THE LAST TV」に出演し、テレビアニメ「アンゴルモア元寇合戦記」の劇伴で演奏した。昨年の全国小学校向け国語のデジタル教科で馬頭琴演奏を披露している。

 中野区国際交流協会(ANIC、TEL 03-5342-9169)の田島実恵さんは「ANICのつどいや国際理解講座などでお世話になっているセーンジャーさんのコンサート。なかなか聴くことができないコラボレーションだと思うので、見てみてほしい」と話す。

 開演時間は18時。料金は3,000円。チケットの購入や問い合わせはANICまで。

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