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「東北に春を」合言葉にディノスが復興支援-ビオラの苗寄贈、桜150本を植樹

1月14日の桜の植樹に参加したメンバー

1月14日の桜の植樹に参加したメンバー

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 中野坂上に本社を構えるディノス・セシール(中野区本町2)は1月9日、2014年度の東日本大震災の復興支援活動として花の苗の寄贈、桜の植樹を行うと発表した。

贈られるビオラの花

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 同活動は、2011年から開始した「ディノス」の東北復興支援「東北に春をお届けします。」活動の一環で、東北の子どもたちに未来への希望を持ち続けてほしいという思いから「春」に咲く花を届けるもの。同社の対象カタログで利用客が1回買い物するごとに10円を同活動にあてるという、消費者参加型の取り組み。

 支援内容は、今月福島県内(双葉郡広野町)で150本の桜の植樹と、3月中旬に宮城県(石巻市、岩沼市)・岩手県(陸前高田市、大船渡市、釜石市、大槌町)の保育園、幼稚園、小学校など計97の児童関連施設に1万4000鉢のビオラの花の苗を贈るほか、フジテレビ「ずっとおうえん。プロジェクト」とのコラボによるイベントを、岩手県内の施設で行う予定。

 同活動の担当部署である同社CSR部門は「震災後4年になるが、現地を訪れるたびに厳しい状況を目にする。それでも希望を持ち続ける人たちのために、活動を継続していきたい」と話す。

 1月14日には、福島県広野町での桜の植樹が予定通り行われた。

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