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鍋横のバル人気店が7年ぶりに移転し復活 和洋折衷メニュー売りに、ガッツリ系も

店主お薦め「カレーうどん」(左)と「チョリソ」(右)

店主お薦め「カレーうどん」(左)と「チョリソ」(右)

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 青梅街道の鍋屋横丁交差点を北上した場所に6月6日、「家飯バル扇や」(中野区中央3 TEL 03-6382-7433)がオープンした。

(関連フォト)「家飯バル扇や」外観

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 1966(昭和41)年に杉並区方南町に開業した「割烹料理 扇や」が代替わりして鍋横交差点に「ダイニングバー おうぎや」がオープン。いろいろなメディアにも登場して人気店となったが2代目店主の体調不良を理由に7年前に閉店。3年前に亡くなった2代目店主の遺志を継ぎ、長男である岩崎託也さんが3代目店主となり、バル店として7年ぶりに「扇や」を近隣店舗で復活させた。コンセプトは「お酒も食事も楽しめる地域のコミュニティー」。席数は、カウンター5席、テーブル14席、合計19席で、スタンディングエリアも用意する。

 フードメニューは「納豆油揚げ包み焼き」「冷やしトマト」(以上350円)、「たこぶつ」「チーズオムレツ」(以上480円)、「ハムカツ」「カキフライ」(以上380円)、「生ハムサラダ」「チョリソ」「チリビーンズ」「豚バラ肉の焼きしゃぶ」「手羽先揚げにんにく風味」(以上580円)、「銀ダラの粕漬け」(680円)などのほか、「本日のパスタ」「本日の焼き魚」、稲庭うどんの「カレーうどん」、上州うどんの「肉汁つけうどん」(以上680円)なども用意する。ドリンクメニューは、ビール類、サワー類、ハイボール類、ホッピーやワイン、日本酒や焼酎など。

 岩崎さんは「時代に合わせて業態を変えながら屋号を守ってきた。昔からのお客さんもいれば、この場所から常連になってくださったお客さんもいる。老若男女が集まれる地域のコミュニティーとして、この場所からネットワークが発展させられたらうれしい」と話す。

 営業時間は18時~24時。日曜・火曜定休。

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