まぜそば専門店「ペコバク」(中野区野方5、TEL 03-5356-9444)が12月22日、西武新宿線野方駅南側本町通りにオープンした。
浅草で居酒屋「がじゅまる」などを営む店主の甲斐康幸さんと、埼玉県でまぜそばの修業を重ねてきた店長の小野義勝さんが意気投合し、小野さんの作るまぜそばを甲斐さんが支援する形でオープンした同店。甲斐さんは「23区内で幅広く店舗を探していたが、この商店街の活気と雰囲気がすぐに気に入り、野方に店を構えることにした」という。店名デザインは大阪の筆文字アーティストまつもりあゆみさんが手掛けた。席数は、カウンター16席、小あがり4席、合計20席。
まぜそばメニューは、店長お薦めの「コッテリそば(コテそば)」をはじめ、「しょうゆそば」「みそそば」「塩そば」(以上、790円)のほか、具が刻みネギとのりのみの「手抜きそば」(550円)や、各種トッピングも用意するほか、全てのまぜそばメニューには一口サイズの「追い飯」も付く。
サイドメニューは、「肉丼」(380円)や「温玉丼」(250円)などの丼ものやライス。ドリンクメニューは、ビール類、サワー類、ハイボール類、カクテル類、梅酒やワイン、ソフトドリンクも用意する。
小野店長は「麺はもっちり感を重視した太麺で、いろんな味も楽しめるので、きっと満足いただけるはず。回転率を考えているラーメン店のような店づくりではなく、お客さまが自慢のまぜそばをゆっくり、ゆったりと味わえるような空間を作ったつもり。ドリンクメニューもたくさん用意しているので、自宅でお酒を飲みながらご飯を食べているような感覚で過ごしてもらえたら」と話す。「店名は腹ペコバクバクから。バクバクたくさん食べて、子どもにも覚えてもらいやすいネーミングにした」とも。
営業時間は11時~23時。