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中野・墓場の画廊で「怪奇サミット」 「富江」など伊藤潤二さん作品中心に

「富江」等身大イメージの立ちパネルで撮影する外国人観光客 © ジェイアイ/朝日新聞出版・伊藤潤二「マニアック」製作委員会

「富江」等身大イメージの立ちパネルで撮影する外国人観光客 © ジェイアイ/朝日新聞出版・伊藤潤二「マニアック」製作委員会

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 「怪奇サミット2023 伊藤潤二編」が7月1日、中野ブロードウェイ(中野区中野5)3階「墓場の画廊」で始まった。

(関連フォト)「怪奇サミット2023 伊藤潤二」展を開催している「墓場の画廊」の様子

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 ホラー漫画家・伊藤潤二さんの作品にスポットを当てた同イベント。伊藤さんの作品は「伊藤潤二傑作集」「魔の断片」「伊藤潤二研究 ホラーの深淵から」から選定した「富江」「双一」「首吊り気球」などの20タイトルが「伊藤潤二『マニアック』」としてアニメ化され、「Netflix」で配信されているほか、1月にフランスで開催された世界的な漫画イベント「アングレーム国際漫画祭」では特別栄誉賞を受賞した。

 イベントでは、伊藤さんの作品の複製画や関連展示物、イベントのために描き下ろしたイラストの複製画などを展示販売するほか、限定缶バッジやガラスコップなどの雑貨やキャップ、Tシャツなどを販売。店内には「富江」や「双一」の等身大イメージの立ちパネルを設置したフォトスポットも用意している。

店内展示品は7月18日、一部を入れ替える。

 廊主の佐山有史さんは「昨夏の純和風ホラー特別展『怪奇サミット』に続いての開催。来るたびにどこか違和感を覚えるような展示や雰囲気の気味悪さに引かれて涼みに来場してもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時から)。8月1日まで。

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