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中野経済新聞、四半期PV1位は「中野駅北口裏路地マップ」-2位に「虫フェス」

中野区観光協会の発刊物第1弾「本当は教えたくない中野駅北口裏路地マップ」がPV1位に

中野区観光協会の発刊物第1弾「本当は教えたくない中野駅北口裏路地マップ」がPV1位に

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 中野経済新聞の2012年のPV(ページビュー)ランキング1位は「JR中野駅北口エリア『裏路地マップ』完成-『本当は教えたくない』情報掲載」だった。

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 中野経済新聞は、JR中野駅周辺の再開発が進み、北口に東西連絡路が完成した7月1日から、変わりゆく中野の街を記録し続け、10月9日に正式オープンした。

 ランキングは、今年10月9日から12月26日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。新聞各紙でも取り上げられた「中野で『東京虫食いフェスティバル』-昆虫料理アワードグランプリは壇上で試食も」(2位)、「ファロ資生堂」の総料理長を務めた栗本清さんをエグゼクティブシェフに迎えた「中野にイタリアン『プリマヴェリータ』開店-エグゼクティブシェフに栗本清さん起用」(3位)と、マニアな中野、新しい中野、そのカオスな中野を観光資源化し始めた中野区観光協会が上位3位を占めた。

 上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

 1. JR中野駅北口エリア「裏路地マップ」完成-「本当は教えたくない」情報掲載(10/16)
 2. 中野で「東京虫食いフェスティバル」-昆虫料理アワードグランプリは壇上で試食も(10/19)
 3. 中野にイタリアン「プリマヴェリータ」開店-エグゼクティブシェフに栗本清さん起用(11/21)
 4. 「中野区観光大使」決まる-個性ある男女8人を選出(10/9)
 5. 中野ブロードウェイに謎の一画-高級感漂う空間の正体は?(11/16)

 6. 中野発のワッフル専門店「トーキョーワッフル」-素材と手頃価格を売りに(11/17)
 7. 中野セントラルパークの飲食店11店、一斉オープンへ(10/4)
 8. 中野の逸品グランプリ2位「ふくみみ餃子館」が移転・増床(12/12日)
 9. 中野駅南口レンガ坂そばに「晩酌処てんてんてん」-女性だけで切り盛り(12/23)
 10. 中野ブロードウェイの鉄道模型店で「中央線フェア」-歴代の中央線模型ずらり(10/30)

 4位は5月に発足した中野区観光協会と共に、年間を通して中野区のPRを推進する観光大使8人選出の記事。7位は新たな中野の産業振興拠点となる中野セントラルパークについて伝える記事。来年4月にはキリングループをはじめとする企業の拠点として、明治や帝京平成などの大学の開校も控え、昔ながらの北口東側エリアとは全く違う空間にオープンしたカフェやレストランの情報を掲載した。

 そのほか、11位には年の瀬に飛び込んできた「中野の老舗『つけそば栄楽』、55年の歴史に幕」の記事。中野のソウルフード「つけ麺」がこの地に誕生したころから営業している人気店閉店のニュースはファンを悲しませた。15位には「中野通り、『1本の桜』ピンクのLEDで点灯へ-区内全域で可能な樹木のライトアップ目指す」がつけ、340本もの桜並木で有名な中野通りのサクラを1本だけ区民の手で冬に「咲かせる」内容が話題になった。

 2013年春には、JR中野駅北口の西エリア「中野セントラルパーク」が本格稼働、駅の利用客が数万人規模で増えることが予想されている。急速に変わりゆく中野、2013年も広域中野圏の動向を「街の記録係」として、いち早く伝えていきたい。

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