現在整備中の中野駅西改札南側・桃園広場近くに5月18日、「欧風小料理 厨房しば本」(中野区中野3)がオープンした。
(関連フォト)試作メニュー「ハンガリー産鴨胸肉(マグレカナール)」
4月23日のプレオープン以来、少しずつ営業を重ね、グランドオープンを迎えた同店。店主の柴本一輝さんは、京都の和食店、神戸のイタリアンとフレンチ、埼玉の老舗フレンチ、銀座のフレンチレストランで修業していたが、コロナの影響で6年前に飲食店から身を引き、違う仕事に従事していた。かつて自分の店を持つことを目指していた心に強く動かされ、思い切って自身の店を開いた。いろいろな店舗を見て回ったが、サイズ感や街並みなどを含め、この中野の物件が直感的に良かったので、「この場所を勝負の場所に決めた」という。席数はカウンターのみ8席。
グランドメニューはなく、「三重県産天然桜ぶりの炙(あぶ)り、濃厚な卵黄の塩漬けとトリュフ香るソース~複雑な食感と味わいを組み合わせたサラダ仕立て~」「千葉県産三元豚と竹炭の黒い塩味シュークリーム~ほんのりスモークの香り~」「千葉県産の黒ムツ~磯の香る生青のりの白ワインバター(ブールブラン)ソース~」「オーストラリア産仔羊のイチボ、レモンとフレッシュハーブに漬け込んだ真空低温調理、柑橘(かんきつ)・完熟トマト・フレッシュハーブ・粒マスタードのさっぱりしたソースで」など、常に思いついた料理に変えていくスタイル。柴本さんは「いつお越しいただいても新しいメニューを召し上がっていただけるように心がけている」と話す。メニューは「おまかせコース」(7,500円)のみだが、アラカルトも随時増やしていく予定。
ドリンクメニューは、「この辺りの店であまり出されていない」という各国のワイン、クラフトビール、ワイングラスで提供する日本酒など、「香りの良い」醸造酒を選んで用意している。
柴本さんは「ハレの日などの特別な日に使っていただくというよりは、お酒と料理が好きな方に1~2カ月に1度くらいのペースでお越しいただけるような店を目指している」と話す。
営業時間は18時~23時。