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中野で小中学生対象「れきみんサマーフェスタ」-火おこしや勾玉作りなどの体験イベント

会場となる中野区歴史民俗資料館(写真は5月に撮影)

会場となる中野区歴史民俗資料館(写真は5月に撮影)

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 山崎記念中野区歴史民俗資料館(中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)で7月21日から、約20種類の体験イベント「れきみんサマーフェスタ」を開催する。

特別展「いろいろなはかり」展は7月27日まで開催

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 同イベントは区内の小中学生を対象に、戦前に使われていた道具などを作ったり遊んだりしながら昔の暮らしを体験しようという内容。プログラム予定は以下の通り。

 7月21日=新潟の郷土玩具「鯛車作り」、23日=花や魚の形を切り抜いて作る「紋切りうちわ作り」、24日・8月23日=「自力で火おこし」、7月25日=「小田原提灯(ちょうちん)作り」、29日・30日=「むかしのくらし体験」、31日=「お面作り」、8月2日・5日・22日=「勾玉(まがたま)作り」、8月6日=「張り子作り」、8日=墨と紙で土器や葉っぱの模様を写す「拓本体験」、12日=縄文人が衣服に使った古代の布を作る「あんぎん編み」、14日=貝殻に絵を描いて合わせて遊ぶ「貝合わせ」、19日=「押し絵作り」、21日=割り箸鉄砲などを作る「むかしの遊び工作」。開催時間は全て13時30分~。

 そのほか、8月9日13時30分からは「夏休み・こども映画界」と題し、大波にのまれて主人とはぐれたカヌー犬の物語「ガクの冒険」と、森鴎外原作の「山椒太夫(さんしょうだゆう)を題材にしたアニメ「あんじゅとずしおう」を上映。フェスタ期間中は昔の中野の様子が分かる写真パネルの展示や、8月1日15時からは子ども向けに「中野の犬はスペシャルな犬」というお話会も開催予定。

 申し込みは「れきみん」で直接、または「イベント名」「イベント日」「氏名」「住所」「学校名」「学年」「電話番号」を記載した往復はがきで申し込む(7月12日必着)。

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