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江古田3丁目にレンタルスペース 作品展示や教室、月極めの販売代行ボックスも

「フリースペース江古田3」外観

「フリースペース江古田3」外観

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 フリースペース「江古田3」(中野区江古田2、TEL 090-6709-4528)が10月5日、関東バス「江古田3丁目」バス停近くにプレオープンした。

(関連フォト)店主の宇野裕さん

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 空き店舗を活用し、コレクションや作品の展示、手芸教室などの教室、商品の代理販売などを行い、地域活性化と文化活動の推進を目的とした同店。店主は、障がい者や高齢者向け商品の販売やサービスを行っている「ひつじ企画」の宇野裕社長が務める。宇野さんは「自分の次男が重度の障がいを持っていて、最初は次男やその友人などのために開放する場所にしようかとも考えていたが、昼間の時間はレンタルスペースとして貸し出す形で地域貢献したいと考えた」という。

 広さは3.4メートル×6メートル、ピクチャーレールやテーブル3台、椅子6脚、スツール4脚、電気ポットなどが利用できる。料金は、壁2面で1日1,000円、貸し切り利用は1日2,000円など。そのほか、30センチ四方のボックスは1カ月1,000円で作品の販売代行を依頼することもできる(販売手数料1割)。

 宇野さんは「この場所を通じて、人と人とのつながりや、地域文化情報発信の促進などができるとうれしく思うし、作品や教室などに日が当たってくれるとなお良し。これからこの場所が地域と共にどのように発展していくのかも楽しみにしている」と話す。

 営業時間は11時~16時(希望があれば応相談)。

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