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なかのZEROで新春能 小島英明さんの能「玉井」、野村萬斎さんの狂言「蝸牛」など

能「玉井」後シテ・海龍王(観世喜正さん)

能「玉井」後シテ・海龍王(観世喜正さん)

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 なかのZERO(中野区中野2)大ホールで1月26日、同区在住の能楽師・小島英明さんらによる新春能「玉井(たまのい)」などが上演される。

なかのZEROで新春能 小島英明さんの能「玉井」、野村萬斎さんの狂言「蝸牛」など

 新春能として15回目を数える同公演では、観世喜正さんによる素謡「神歌」、野村萬斎さんによる狂言はNHK「Eテレ」の子ども向けテレビ番組「にほんごであそぼ」でおなじみの人気曲「蝸牛(かぎゅう)」を、12月14日に「なかの芸能小劇場」で事前講座「能のてほどき」を開いた小島さんは観世喜正さんと共に来年編集1300年を迎える日国最古の正史「日本書紀」に収められた「海幸山幸」の神話を題材にした能「玉井」を披露する。

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 能を舞う小島さんは観世流シテ方、1970(昭和45)年中野区生まれ。観世喜之さんに師事。祖父は先々代喜之に、伯父は先代喜之に師事した能楽師で、幼少より能に親しむ。シテ方として東京を中心に各地方公演だけでなく、海外公演にも多数参加。宮城県白石市にある「碧水園」、埼玉県深谷市、地元・中野区における定期公演のほか、薪能、ろうそく能などの公演を企画・実施。「多くの人に能楽に触れる機会を持ってほしい」と能楽講座の開催にも尽力する。

 狂言を舞う野村さんは和泉流狂言方。1966(昭和41)年生まれで野村万作(人間国宝)さんの長男。故六世野村万蔵および父に師事し、3歳で初舞台を踏む。国内外で狂言の普及を目指す一方、映画、舞台、テレビなど幅広く活躍。古典の技法を駆使した作品の演出など、新しい演劇活動にも意欲的に取り組む。

 素謡も披露する観世喜正さんは観世流シテ方、三世観世喜之さんの長男として1970(昭和45)年に生まれる。1973(昭和48)年に2歳7カ月で初舞台。NHK教育テレビの「伝統芸能入門」能楽講師やNHK美の壷「能面」などに出演したほか、NHK大河ドラマ「功名が辻」「風林火山」の能楽指導や出演も果たす。

 14時開演。全席指定で、料金は1階席=5,600円(小中学生は4,600円)、2階席=3,600円(同2,600円)。未就学児入場不可。なかのZEROチケットセンター(TEL 03-3382-9990)などで販売している。

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