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「伝説のすた丼屋」が限定メニュー「オールスター焼肉丼」 牛・豚・鶏が「一丼」に

「オールスター焼肉丼」(930円)

「オールスター焼肉丼」(930円)

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 今年創業50年目の丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」などを経営するアントワークス(中野区中野3)が5月29日、限定メニュー「オールスター焼肉丼」の提供を全国の「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」(一部店舗を除く)で始めた。

(関連フォト)「オールスター焼肉丼」テークアウトバージョン

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 商品は、「牛カルビ」「豚トロ」「鶏もも肉」の3種類の肉を使う合い盛り丼。ニンニクの芽や玉ネギと共に、果実と香味野菜の甘みとうま味が特徴の焼肉だれにおろしニンニクを加えた「特製すたみな焼肉だれ」を絡め、千切りキャベツをのせたご飯の上に盛り付ける。ご飯は茶わん約3杯分の大盛り。360円追加で、肉を1.7倍に増量した「爆肉盛り」にもグレードアップできる。

 同社広報担当は「レジャーや遊びに出掛けることもできず、『テレワーク』などで自宅に軟禁状態にもなり、ストレス発散の機会が限られてきた。当店では少しでもストレスを解消し、気分を上げていただき、社会を明るく元気にしていきたいという思いから、牛・豚・鶏のオールスターを『一丼』に集結させた豪華な焼き肉丼を開発した」と言う。

 価格は930円。

 「すた丼」のルーツは1971(昭和46)年、東京都国立市に創業の「サッポロラーメン 国立店」にさかのぼる。創業者が「若者に安くてうまいものを腹いっぱい食べさせてやりたい」という思いを込め、試行錯誤の末に生み出したという。元々は従業員の賄いとして考案されたが、常連客の間でうわさが広まり、ラーメン店のメニューとして提供するようになった。その後、「すた丼」を主力商品とした「名物すた丼の店」を2004(平成16)年、早稲田に出店。本社を中野区に構えフランチャイズで事業を拡大し、現在、店舗数は日本国内と海外含めて約100店舗となっている。

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