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中野れきみんで地域展示「大和町」 板画家・棟方志功生誕120年記念兼ね

板画家・棟方志功生誕120年記念エリアには作品や年表を展示

板画家・棟方志功生誕120年記念エリアには作品や年表を展示

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 地域展示「大和町」が9月9日、山崎記念中野区立歴史民俗資料館(通称=れきみん、中野区江古田4、TEL 03-3319-9221)で始まった。

(関連フォト)地域展示「大和町」の様子

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 地域展示は一昨年8月の「江古田」、昨年5月の「弥生町・南台」に続く第3弾。1889(明治22)年以前の上沼袋村エリアの再編で1934(昭和9)年に誕生した大和町。環状7号線と早稲田通りが交わる北西部分に位置している。

 「二菩薩釈迦十大弟子(にぼさつしゃかじゅうだいでし)」「大和し美し」が代表作となる青森市出身の世界的板画家、棟方志功が25歳から39歳までを過ごした町でもあり、棟方生誕120年記念も兼ね、大和町の地域展示としたという。

 作品や年表を展示している「棟方志功生誕120年記念エリア」と、同町の「史跡・文化めぐりマップエリア」があり、橋や川、公園など現在の写真と古写真を合わせて展示するほか、大和町八幡神社や育英(こそだて)地蔵堂などを地図と写真で紹介する。

 開催時間は9時~17時。月曜・第3日曜休館。入館無料。10月29日まで。来館者には大和町史跡・文化財巡りマップを配布している。

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