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中野駅周辺で「中野にぎわいフェスタ」 スケボーパークや縁日、シンポジウムも

「中野南口わいわい祭り」の青空アートイベント(写真=過去開催時)

「中野南口わいわい祭り」の青空アートイベント(写真=過去開催時)

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 中野区最大級の複合イベント「中野にぎわいフェスタ2022」が11月12日・13日の2日間、JR中野駅周辺で開催される。

(関連フォト)中野区役所前広場のスケボーパーク「NAKANO Beat Park」(写真=過去開催事の様子)

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 地域活性化を目的に「地域一丸となって中野からにぎわいを発信する」を掲げて開催する同イベント。老若男女問わず楽しめるようなイベントづくりをコンセプトとし、区内恒例行事として2009(平成21)年に初開催し、毎年10月に規模を拡大しながら開いてきた。2019年は台風、2020年は新型コロナの影響で中止となったが、昨年は11月に時期をずらして開催。今回も昨年同様11月での開催となった。

 かつての会場は、中野駅北側と南側合わせて9カ所に展開してきたが、昨年は新型コロナの影響もあり4カ所に。今回は規模を戻し、中野駅北側にある中野セントラルパークや中野区役所前広場(NAKANO Beat Park)、南口の商店街、中野税務所前(税金広場)、帝京平成大学中野キャンパス前など9カ所で行う。同時多発的にワークショップ、キッズコンテンツ、フード販売や物品販売、スケートボードなどのイベントを実施。中野駅北口では両日とも「桴の響演」と題した太鼓団体のライブを行い、中野サンプラザ前では「里・まち連携大物産展」を行う。青空アートイベントやライブなどを実施する南口のイベント「中野南口わいわい祭り」は12日のみ。

 中野四季の都市(まち)内の明治大学では11月13日、国際日本学部・横田ゼミ主催の「ダイバーシティ・フェスタ2022」が同時開催予定。性的マイノリティ―、外国人、障がい者、子どもや高齢者などに関連する地域の当事者団体や支援団体・学校・企業・行政などがつながり、互いに知り合い、連携して、誰もがありのままの自分で生きやすいまちづくりを目指すイベントで、15時からは、酒井直人中野区長らも登壇する予定の「中野区人権及(およ)び多様性を尊重するまちづくり条例」制定記念シンポジウムも開催する。なお、同12日には同大学同学部の山脇ゼミらが3種類のゲームを楽しむ「ちえるあるこオリンピック」を開催する。

 10時開始。荒天中止。

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