食べる 暮らす・働く

ラーメン店「麺屋金星」、300メートル移転で中野区へ-どろどろ鶏スープにこだわり

店主おすすめ「特製濃厚鶏白湯つけ麺」(980円)

店主おすすめ「特製濃厚鶏白湯つけ麺」(980円)

  • 0

  •  

 中野・京王バス中野車庫近くに4月8日、ラーメン店「麺屋金星(きんぼし)」(中野区本町5)がオープンした。

「麺屋金星」は神田川沿い、川向こうは京王バス中野車庫

[広告]

 昨年9月に、現在の場所から約300メートル離れた杉並区にオープンした同店。もともと出店を考えていた物件が空いたのと同時にすぐに移転し、晴れて中野区でのオープンとなった。店内はカウンター9席、テーブル1卓の計13席。店主の三木基弘さんはお好み焼き店「テッパン」も同区内で経営し、当面は二足のわらじで店を切り盛りしているという。

 金星という店名について三木さんは「ラーメン激戦区で一番輝く星になりたい。そして中野は貴乃花部屋もあって相撲が盛んなので、有名店に勝つという意味で『金星』と名付けた。音読みすると『きんせい』となり、心を込めて真面目に働くという『謹製』ともかけている」と話す。

 宮崎産地鶏のもみじで時間をかけて作るどろどろスープ「濃厚鶏白湯」をベースにしたラーメン・つけ麺と、鶏骨と煮干しのしょうゆラーメン、その両方のスープをブレンドした濃厚Wスープつけ麺を用意。ラーメンの麺は細麺、つけ麺の麺は極太麺で、どちらも同店オリジナルの麺を提供する。サイドメニューは「鶏めし」「豚チャーシュー丼」(以上280円)などと、瓶ビールやハイボールなどの酒類も用意する。

 おすすめは「特性濃厚鶏白湯つけ麺」(980円)で、具材はのり3枚、穂先メンマ、煮玉子、大山鶏の鶏チャーシュー、ねぎのほか、自家製チャーシューも付く。つけ麺について三木さんは「極太麺は小麦の香りを強く感じられるオリジナル配合。どろどろ鶏白湯つけ汁は、骨までどろどろになるまで煮込んでいるのでコラーゲンが豊富。つけ麺はどろどろ豚骨がはやっているが、どろどろさではこのつけ汁も負けてない」という。「徳島県産のすだちを途中でスープに入れたり、麺にかけたりすると爽やかになるので、ぜひお試しを」とも。

 営業時間は11時30分~14時、18時~翌2時(スープが無くなり次第終了)。月曜定休(日曜・火曜の昼も定休)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース