中野セントラルパークにある中野区産業振興拠点「ICTCO（イクトコ）」（中野区中野4、TEL 03-5942-6007）で12月5日、「マンガトークイベント」が開催される。主催は中野コンテンツネットワーク協会。

イベントイメージポスター

　同イベントは、同協会が開催を予定する「マンガイノベーションアワードin中野（通称M.I.A.N.）」の関連トークイベント第2弾。「漫画家の登竜門を再考する（2）－誰がマンガを育てるのか？マンガ批評とキュレーション－」がテーマ。視点を世界に広げ、さまざまな立場で漫画に関わる3人のパネラーを招き、マーケット・育成・キュレーション・批評などの切り口でトークを繰り広げる。

　パネリストは、漫画を介してコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」主宰の山内康裕さん、「京都国際マンガミュージアム」の設立以来実験的なメディアプロジェクトやイベントを企画してきたレナト・リベラ・ルスカさん、安価な部屋を漫画家志望者に提供し続けている「トキワ荘プロジェクト」のディレクターでウェブサイト「マンガHONZ」ライターの菊池健さん。

　同協会の橋本正太郎理事は「中野コンテンツネットワークでは3回の開催を予定しているトークイベントを通して、さまざまな角度から『マンガ』を検証し、その中から独自の『マンガアワード』を進めている。今回のトークイベントに合わせて、いままでにないマンガアワード企画の発表を予定しているのでお楽しみに」とコメントを寄せる。

　開催時間は19時～20時30分。参加費は一般＝2,000円、学生＝1,500円、ICTCO会員＝1,000円（懇親会参加費は別途）。参加は同協会ホームページの申し込みフォームで受け付ける（定員に達し次第終了）。