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中野・昭和新道商店街の「立ち飲みパニパニ」が7周年-地域活性の拠点となることも

「パニパニ(=元気)」は宮古島の方言

「パニパニ(=元気)」は宮古島の方言

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 中野駅北口を出てブロードウェイから2本東側、中野北口昭和新道商店街にある「立ち飲みパニパニ」(中野区中野5、TEL 03-3389-3882)が8月2日で7周年を迎えた。

7周年当日は6坪の店内に70人を超える常連客が入れ替わり立ち替わりでお祝いに駆けつけた

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 店主の長谷部智明さんは、先月13日・14日に中野駅周辺で実施された「中野チャンプルーフェスタ」実行委員長も務める地元の著名人。2006年に「仲間が気軽に立ち寄れて、楽しく熱く語れる場所、そして自分も飲める場所をつくりたかった」と長谷部さん自身が経営する中華料理店「ミンパイ」の新部門として7年前のパニの日(=8月2日)にオープンした。

 テレビにも取り上げられたことのある「手作り焼きギョーザ」(330円、4個)や「AKM(あけみ)のチキンクリームシチュー」(350円)など、メニューは300円前後の価格帯でラインアップ。「えびとアボカドの和風和え」(290円)や「豚肉の塩麹焼き」(350円)のほか、「茄子のおつまみカレー」(250円)は7年かけて「名物」となった。

 ドリンクメニューはビール、ワイン、ウイスキー、泡盛に加えて「ファイト一発サワー」などのオリジナルサワーなども用意。中野に本社を移転したキリンと中野が本社の東京飲料がコラボして発表した中野ご当地カクテル「ナカボール」も8月1日の販売解禁初日からオリジナルグラスで取り扱っている。

 8年目に突入した長谷部さんは「長く続けられてきたのは支えてくれた仲間や家族のおかげ、すごく感謝している。これからも、パニパニを愛してくれる人たち、これからパニパニを愛してくれるであろう人たちに全力で向かい合いたい。いろんなことを熱く語り合えたら」と意気込みを話す。

 営業時間は17時~24時(金曜・土曜は翌1時まで)。日曜定休。

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