東京大空襲の夜に起きた物語「三輪車」の朗読ライブが8月15日、白桜小学校入口交差点近くの早稲田通り沿いにある「宗清寺(そうせいじ)」(中野区上高田1)で開催される。
「三輪車」は、昨年4月に急逝したエフエム東京のプロデューサー・延江(のぶえ)浩さんが広島平和記念資料館内にある三輪車をモデルとして台本を書いた遺作で、東京大空襲を体験した幼児の視点で平和の大切さを訴えるファンタジー作品。昨年同様、終戦記念日に行う同ライブは、80歳を超える広島・呉出身のサックス奏者・坂田明さんと朗読の辻しのぶさんが同寺の本堂で行う。
同寺の飯島尚之住職は「寺の新たな存在価値を提供する試みとして、地域社会へ文化の発信などができればと思い、『場』を提供している。ライブは演者と観衆の一期一会。今回の『三輪車』は音楽と朗読で未来へ『平和』をつなげる一助になれば。人々が集い新たな『縁』を生み出すことも寺の役割であるため、二人芝居・朗読会・ライブなどに本堂を開放している」と話す。
18時30分開演。料金は3,800円。