映像作家・吉田了介さんの「梅と仮面と衣装を踊る映像写真展 梅×百（baybaybay）」が3月29日・30日、「なかのZERO」（中野区中野2）地下2階の展示ギャラリーで開催される。

（関連フォト）映像作家・吉田了介さん

　吉田さんは、岐阜県出身でフリーランスのグラフィック・エディトリアルデザイナー、映像作家。空間詩ぜんと名付けた創作活動を四半世紀余り続けながら、言葉や音、造形や映像、身体とのコミュニケーションを多角的にゆるく模索しているという。近年、不定期に同ギャラリーで個展を開いている。

　今回の個展は4年ほど前、中野で開催されたCI（コンタクトインプロヴィゼーション、即興ダンス）の集まりで出会った中国からの留学生でダンサーの百一（バイイー）さんと、吉田さんの友人で音楽家・ダンサー・サ－カスなどの舞台衣装や仮面を制作している柴田景子さんとのコラボ。会場では、昭和記念公園（立川市）の梅林で撮影した写真を展示する。

　開催時間は10時～21時。両日とも19時からライブを行う。入場無料。