中野区内の桜が現在、見頃を迎えている。

（関連フォト）中野区役所にある桜・プリンセス雅と中野サンプラザ（3月30日撮影）

　東京の桜（標本木＝靖国神社）は3月27日、気象庁が満開を発表。中野区内の桜の名所は、中野駅から哲学堂公園（松が丘1）までの中野通り沿い約2キロ・320本の「桜のトンネル」をはじめ、100本以上が見られる哲学堂公園の桜、新井薬師公園（新井5）などが知られる。

　ほか名所や穴場は多く、桜と鉄道をカメラに収めようと鉄道ファンが集まるJR東中野駅（東中野4）周辺では、東側の鉄橋付近の神田川沿いのほか、西側では線路沿いの桜山通り（東中野3）でも鉄道と一緒に撮影でき人気の撮影スポットとなっている。中野通りと西武新宿線が交わる踏切や、メトロ中野車両基地（弥生町5）の敷地内にある桜も敷地の外側から地下鉄車両とのコラボ写真を撮影できる。

　芝生で桜を楽しめる中野四季の森公園やライトアップされた中野セントラルパーク（中野4）、三重塔のある中野坂上の宝仙寺（中央2）のほか、東中野一丁目の酒井駐車場には大きな一本桜がある。新井薬師梅照院（新井5）、妙正寺川沿い、栄町公園（弥生町4）、多田神社（南台3）、紅葉山公園（中野2）、鷺宮八幡神社（白鷺1）、中野水再生センター（新井3）、さくら通り（上鷺宮3）、本五ふれあい公園（本町5）、広町みらい公園（弥生町6）、なかのはしポケットパーク（弥生町1）でも見頃を迎えている。