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東中野にダイニング 店内はモダンなNY調、シェフはアメリカ大使館で修業も

Modern American Dining 「Hudson」外観

Modern American Dining 「Hudson」外観

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 東中野駅西側線路沿いの明大中野手前に5月16日、モダンアメリカンダイニング「Hudson(ハドソン)」(中野区東中野3、TEL 03-5389-0506)がオープンした。

(関連フォト)シェフおすすめの「骨付きローストポーク、オリーブオイル風味のポテト、オリジナルソース添え」

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 シェフを務めるのはオーストラリア人のルパード・デイビスさん。オーストラリア、アジア、ヨーロッパで修業を重ね、直近ではアメリカ大使館でもシェフを務めた。ルパードさんの作る料理は、西洋料理にアジアや和の要素を加えたり、ニューヨーク・カリフォルニア・アジア・ヨーロッパのテイストをミックスしたりしたオリジナル料理をメーンに、毎朝焼き上げるホームメードのパンなども用意する。席数はカウンター5席とテーブル席を合わせて約40席。

 アペタイザーは、「自家製パストラミとビール漬けオニオン」「モロッコ風ひよこ豆とマグロのサラダ」「セラノ生ハムと季節野菜のサラダ」「チキンレバーパテの自家製キンカンジャム」(以上680円)、「ホグシ豚のテキサスバーベキューミニサンド」(750円)、「ジャンボエビのグリル、中東の味のハリサソース」(780円)、「真鯛(まだい)とカブときゅうりのビネグレット」(850円)、「ワイン漬け熟成牛肉の燻製(くんせい)」(980円)など。

 メーンディッシュは、「骨付きローストポーク、オリーブオイル風味のポテト、オリジナルソース添え」(1,650円)、「特製ビールチキン、ユダヤ風ポテトパンケーキ添え」(1,500円)、「直(じか)火グリルステーキのハリサソース添え」(1,800円)などのほか、日替わりでメニュー化する「本日の魚料理」も用意する。

 デザートは、「ラムレーズンセミフレッドのクッキーサンド(580円)、「マダガスカル産のバニラパンナコッタ、ベリーのゼリー添え」(680円)、「バニラアイスクリーム」(380円)を用意する。ドリンクメニューは、10種類以上のカリフォルニアワインを中心に、生ビールなども用意する。

 店主のミラー・ランスさん、裕子さん夫妻はニューヨーク在住のころから「60歳になったら店を持ちたい」と考えていたという。今回、その夢をかなえ出店。店内の照明器具、床、インテリア、カウンター、インテリアはほとんどが輸入品で、モダンなニューヨーク・マンハッタンのダイニングをイメージした。「みんなが気軽に集えて、ちょっと異国的な雰囲気を味わうことができ、おいしい料理やワインを飲みながら、現実から少しでも離れられる場所にできたらうれしい」と裕子さん。

 調理も行うフロア担当で、日本語・イタリア語・英語を操るイタリア人、アルマンド・ガラッソさんは「楽しくクールな空間づくりを心掛けている。地下にはパーティールームもあるので、ぜひ活用してほしい。いろんな国の人たちに来てもらいたいし、国際的なコミュニティー空間になれば」と意気込む。「近いうちにランチやティータイムも始める予定なので、ケーキもお楽しみに」とも。

 営業時間は17時~23時。月曜定休。

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