「2018東北復興大祭典なかの」が10月27日・28日、中野サンプラザ前広場、中野区役所、中野駅北口中央自転車駐車場、中野四季の森公園(以上、中野区中野4)の4会場で開催される。
今年7回目を迎える同イベント。東日本大震災で被災した東北地方の継続的な復興支援のため、区の支援内容を紹介するとともに、東北各県と熊本県の観光や文化のPR、物産の販売を行うことで、被災地の復旧・復興に寄与することを目的としている。
中野サンプラザ前広場には特設ステージを設け、各種セレモニーのほか、2日間を通して津軽三味線のライブやパフォーマンス、自治体PRなどを行う。オープニングセレモニーでは、ねぶたばやしや学生吹奏楽部の演奏、関係者らのあいさつなどのほか、被災地復興状況報告も行う。
中野区役所会場では、区が職員を派遣している宮城県石巻市、東松島市などの復興の歩みや現状、区の支援内容を紹介する。
中野駅北口中央自転車駐車場では、東北物産のブースが登場しご当地グルメを提供するほか、農水産物、工芸品、グルメなどの販売も行い、ワークショップも開く。
メインイベントの「青森ねぶた」運行には中型1基、小型3基が登場予定で、中野セントラルパーク北側の公道を通行止めにして行う。「東北六魂祭」に代わる「東北絆まつり」から、「盛岡さんさ踊り」「山形花笠まつり」「仙台すずめ踊り」「福島わらじまつり」も参加し、イベントを盛り上げる。
開催時間は10時~20時(28日は17時まで)。ねぶた運行時間は、27日=17時30分~、28日=13時~。跳人(はねと)への参加や衣装レンタル方法などは後日、中野区ホームページ「2018東北復興大祭典なかの」特設サイトで公開する。