屋久島の自然世界遺産登録30周年を記念した伊藤秀海（SHU ITO）さんの写真展「龍息－Ryuiki（りゅういき）」が8月30日、中野通り新井交差点近くの「ケンコー・トキナー」（中野区中野5、TEL 03-6840-3778）本社のギャラリーで始まる。

（関連フォト）伊藤秀海さん（写真家・伊藤秀海さん公式サイトより）

　映像クリエーターでもある写真家・伊藤さんの写真展。伊藤さんは1988（昭和63）年生まれで、現在は鹿児島県屋久島在住。写真と映像は独学で学び、2018（平成30）年デビュー。ネイチャー写真を得意とし、雑誌やイベント、ミュージックビデオや企業プロモーション動画、ドキュメンタリー映像などを手がける。

　伊藤さんによると同写真展は、昨年同会場で開催した水の循環をテーマにした写真展「Pulse－屋久島の鼓動－」の世界観を広げ、龍の息吹を感じさせるような屋久島の自然写真を展示するという。

　伊藤さんは「屋久島の自然に『人間の信仰心・神秘的な島』のエネルギーを投影したので、皆さまと共有できればうれしい」と話す。

　開催時間は11時～19時。火曜定休。9月11日まで。9月3日15時からはギャラリートークの開催を予定する。