中野セントラルパーク（中野区中野4）「コングレスクエア中野」地下1階コンベンションホールなどで11月12日、アニメコンテツを活用したイベント「中野×杉並アニメフェス2017」が開催される。主催は中野区と杉並区・東京商工会議所中野支部と杉並支部のメンバーで構成された「中野区・杉並区アニメサブカル地域ブランディング事業実行委員会」。

©ABC-A・東映アニメーション

　アニメ制作会社やサブカルチャー関連企業が集積する両区の特性を生かし、アニメ・サブカルによる地域のブランド化やにぎわいの創出を目的としたイベントで、今回初開催。中野区と杉並区の合同開催となるがイベントはそれぞれ別日程で、杉並区は10月28日・29日に開催。「座・高円寺」（杉並区高円寺北）地下2階が会場となる。

　同区に本社を構える東映アニメーション（中野4）が協力し、当日整理券を配布する「キラキラ☆プリキュアアラモードショー」（会場＝中野区役所前、開演時間＝11時、14時）、事前申し込みが必要となるスーパーロボットアニメのトークショー＆アニメ上映「スーパーロボットまんがまつり」（会場＝コングレスクエア中野、開演時間＝18時）を実施する。「スーパーロボットまんがまつり」では、来年1月13日に全国ロードショーとなる「劇場版 マジンガーZ／INFINITY」の最新プロモーションビデオも上映する。

　ワークショップは、自分で描いた車の絵がスクリーン上で走り他のプレーヤーと一緒にレースゲームをするアニメを楽しめる「爆走紙レーサーワークショップ」、5～6枚の絵を描いてパラパラ漫画のようにめくったものを撮影するとアニメになる「動画トレースワークショップ」、アニメのおもちゃ作りが体験できる「ソーマトロープワークショップ」を実施する（会場＝コングレスクエア中野、開催時間＝9時30分～15時）。

　展示物として、同区に本社を構えるトムス・エンタテインメント（中野3）が協力し、「日本のアニメ100周年記念展」として、アニメの歴史をパネルで紹介する（会場＝コングレスクエア中野）。