中野サンプラザ（中野区中野4、TEL 03-3388-1150）20階のレストランで現在、「北陸美食フェア」が開催されている。

20階にある日本料理「なかの」の北陸会席

　同フェアは4回目の開催で、過去には「北海道フェア」「岩手フェア」「山形フェア」と、各地のご当地フェアを実施している。

　日本料理「なかの」は北陸会席＝6,800円。先付けはウニ豆腐、座付きはメギスつみれ汁、八寸は赤西貝うま煮など、炊き合わせは合ガモの冶部煮、合いざかなは石川県の甘海老（あまえび）造りなど3品、富山県氷見ブリ造りなど3品、福井県ズワイガニ造りなど3品、合計9品のうち2品をセレクト、食事は車ダイ土鍋ご飯など、甘味。

　レストラン「121ダイニング」はHOKURIKUコース＝5,200円。北陸健康鶏のひとくちパテ、鮮魚の昆布締め、カモと野菜の冶部煮風パスタ、鮮魚の蒸し焼き、黒部名水ポークの香草パン粉焼き、季節のデザート盛り合わせ、ハーブティーなど。

　コース料理は両レストラン共にディナータイム1日15食限定。共通で「北陸三県の名酒フェア」と題し、地酒を用意。日本酒の銘柄は、石川県の手取川「吉田蔵」（大吟醸）と天狗舞「旨吟」（吟醸）、富山県の銀嶺立山（本醸造）、福井県の白龍（純米）。

　同フェア、両レストランともディナータイムのみ（ランチタイムは通常営業）で17時～22時（ラストオーダー21時30分）。2月28日まで。