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中野ブロードウェイ「すぱんく!」が地下に移転 80年代ポップテーマに、フォトスポットも

店舗壁のフォトスポットでポーズを取るスタッフのRococoさん(左)とデザイナーTavuchiさん(右)

店舗壁のフォトスポットでポーズを取るスタッフのRococoさん(左)とデザイナーTavuchiさん(右)

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 1980年代ポップ&ディスコをテーマとした中野ブロードウェイ(中野区中野5)4階のファンシーショップ「Spank!(スパンク)」が12月11日、地下1階「プチパリ」内に移転する。

(関連フォト)「Spank!」内観(1)

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 2004(平成16)年に高円寺でオープンし、2014(平成26)年に中野ブロードウェイ4階に移転して営業を行ってきた同店。今年8月に店の前にアダルト店がオープン(現在は閉店)し、客層を考慮し自主的に休業した。デザイナー兼店主のTavuchiさんは8月28日にツイッターで「コロナ禍でも日々営業がんばってましたが、まさか、コロナと全く関係ない事で店を閉める事になるかもしれません。Spank!向かいにアダルトDVD店がオープンしました。幅1m95cmの細い通路を挟んだ真正面です。当店としましては、営業を続けるのは大変厳しい状況です」(原文ママ)と投稿している。

 Tavuchiさんによると、一時は閉店も考えたが客の後押しもあり、移転を決意。物件を探していたところ、中野ブロードウェイ地下1階の「プチパリ」が声を掛けてくれたという。「中野でやっていきたい、できればブロードウェイでと思っていたがなかなか店舗が見つからず、周辺やほかの地域でも店舗を探し始めていたところだったので、本当に感謝している」とTavuchiさん。

 12月4日と5日にはレセプションを兼ねたプレオープンイベントを行い、常連客やアパレルメーカー担当者などが多数訪れた。店内には淡いパステルカラーのファンシーグッズ、アメリカから仕入れた古着や小物などを並べるほか、店舗外側の壁には店の世界観を表現したフォトスポットも用意。プレオープン時にも人気のスポットとなっていた。

 Tavuchiさんは「休業中、本当にたくさんの励ましや応援を頂いた。これから少しずつ世の中に還元していきたい。そして、若男女問わず世界中から『Kawaii』が好きな人が集まる、人と人とがつながる場所にしたい」と話す。

 営業時間は12時30分~19時(月曜・火曜は17時30分まで)。水曜定休。

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