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中野坂上「ベーゼンドルファー東京」でイベント 「左手のピアニスト」舘野泉さん出演

音楽評論家の真嶋雄大さん(左)とピアニストの舘野泉さん(右)

音楽評論家の真嶋雄大さん(左)とピアニストの舘野泉さん(右)

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 中野坂上駅すぐのハーモニースクエア(中野区本町1)ハーモニータワー1階にあるピアノメーカー「ベーゼンドルファー」(TEL 03-6681-5189)のショールーム「ベーゼンドルファー東京」で4月6日、「美女と野獣のトーク&コンサート」が開催される。

(関連フォト)「ベーゼンドルファー東京」内観

 音楽評論家の真嶋雄大さんが実力派女性ピアニストらをゲストとして迎え、クラッシック音楽の面白みを深堀りするトークと、参加ピアニストのコンサートがセットになった同イベント。2018年7月から始まり今回が5回目、ゲストは82歳でクラシック界のレジェンドピアニストと言われている舘野泉(たてのいずみ)さん。

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 領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いてきた舘野さん。2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも「左手のピアニスト」として活動を再開し、独自のジャンルを切り開いたと言われている。「舘野泉の左手」のために捧げられた作品は、10カ国の作曲家により90曲にも及ぶ。80歳傘寿記念公演では自らに捧げられた作品を含め4つのピアノ協奏曲を一気に演奏した。今年5月25日には、日本とフィンランド国交樹立100周年の親善大使として記念公演を東京オペラシティで行うことも決まっている。

 14時開演。参加費は3,500円(当日クレジットカード払いのみ)。コンサート予定曲は、スクリャービン/つの小品から夜想曲、光永浩一郎/サムライ、他。申し込みは電話のみで受け付ける。

 ベーゼンドルファー社はモーツァルト、ベートーベン、シューベルト、リストなど、音楽歴史に名を残した偉大なる作曲家たちを輩出した「音楽の都」といわれているウィーンで1828年に設立。創業者のイグナッツ・ベーゼンドルファーはウィーン生まれの職人で19歳の時、オルガン製造者のヨーゼフ・ブロッドマンに弟子入り。1839年にはオーストリア皇帝から初めて「宮廷および会議所御用達のピアノ製造者」の称号を授けられた高級ピアノメーカー。「ベーゼンドルファージャパン」は日本でのベーゼンドルファー総代理店、「ベーゼンドルファー東京」はショールームという位置付け。

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